- 住友林業クレストとは
- 具体的な住友林業クレスト製品の説明とその魅力
- 我が家で採用した製品の実例と使用した感想
みなさん、「住友林業クレスト」という名前を聞いたことはありますか?
住友林業で家を建てた方なら、きっと一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
実は筆者は、住友林業の家がおしゃれだと感じる理由のひとつに、この「住友林業クレスト」の存在があると思っています。
この記事では、住友林業クレストとは何か、そしてなぜ住友林業の家は標準仕様でもおしゃれなのか、我が家で採用した実例も交えながらご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。それでは、さっそく見ていきましょう!
住友林業の家が標準仕様でもおしゃれな家になる理由
住友林業で家を建てた人なら一度は聞いたことがある「住友林業クレスト」。
これは、住友林業のグループ会社で、フローリングや建具、収納など住宅の内装材を手がけているメーカーです。
しかも、デザイン性だけでなく、品質や使い勝手、環境配慮などのバランスも◎。
これらが「住友林業の家=おしゃれ」という印象につながっているのです。
住友林業でよく採用されるクレスト製品
住友林業クレストの製品にはどのようなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。
床材
住友林業クレストの挽板フローリングや突板フローリングは、住友林業の標準仕様として採用されることが多い床材です。
特に挽板フローリングは、深いアール面の縁取りとしっかりとした溝加工により、無垢材のような風合いが感じられるのが特徴です。
実際、他メーカーのフローリングと比較しても、木質感や重厚感がより強く伝わってきます。
住友林業の「木を活かした家づくり」との相性も抜群です。
建具
クレスト製の建具は、単色や木目調の洗練されたデザインが魅力的。
床材とカラーコーディネートがしやすく、統一感ある空間づくりが可能です。
また、ハイドア(天井までの高さのドア)が標準仕様となっており、空間をすっきり見せる効果もあります。
巾木
壁の下部、クロスと床材の境目に施工される「巾木」。
一見目立たないパーツですが、空間デザインの完成度を左右する重要な存在です。
巾木の色が床やクロスと合っていないと、空間全体がチグハグな印象になってしまうことも。
その点、クレスト製品なら床材や建具と同じような色合いと雰囲気で揃えられるため、違和感のないデザインが実現できます。
さらに、細くシンプルなデザインで、空間を邪魔しないのもポイントです。
収納
トイレの収納や靴箱など、住友林業でよく見かける収納の多くもクレスト製品です。
また、標準仕様でない場合でも、クローゼット収納などにクレスト製品を選ぶことが可能です。
どの製品もシンプルで主張しすぎず、それでいて機能的。
どんな空間にもなじみやすいデザインです。
\住友林業の標準仕様についてはこちらで紹介しています/

我が家で採用した住友林業クレスト製品と使った感想
ここからは、実際に我が家で採用した上記以外の住友林業クレスト製品をご紹介します。
木目天井「突板パネリング」

リビングの天井に、本物の木を使用した「突板パネリング」を採用しました。
これはオプション(提案工事)扱いで増額にはなりますが、採用して大満足です。
天井が木目になると空間の印象がグッと引き締まり、落ち着いた雰囲気に。
我が家では木質感のある空間にしたかったため、非常に効果的でした。
洗面台

こちらは標準仕様で採用できました(※120cm幅を選んだため、一部増額)。
廊下に設置しているため、床材との統一感があり、見た目にも◎。
特に気に入っているのは、掃除のしやすさ。
カウンターと洗面ボウルに段差がなく、さっと拭けて清潔に保てます。
カップボード

キッチンはTOCLASのものですが、カップボードは住友林業クレストを採用。
これは設計士さんが始めから提案してくれたもので、そのまま採用しました。
対面キッチンの背面に設置しており、リビングからの見た目も重要。
床材と色味を合わせることで空間に馴染み、統一感ある仕上がりに。
来客から「造作家具かと思った!」と言われるほどで、大満足です。
ミラー扉付きスリッパ収納


玄関に設置した姿見、一見するとただの鏡に見えますが…
実は、扉を開けると中はスリッパを収納できる壁埋め込み型の収納!
これは来客全員に驚かれました(笑)
収納力もあり、空間に馴染むスタイリッシュな仕上がりです。
フローティングファニチャー

玄関の靴箱は標準仕様のものではなく、浮いて見えるデザインの「フローティングファニチャー」を採用。
収納兼インテリアのように活躍しており、下に間接照明も仕込んでいます。
玄関は家の第一印象を決める空間。
ちょっとした装飾を飾れる上面のスペースもお気に入りです。
ウッドタイル

モデルハウスで印象的だったウッドタイルを採用。
玄関の壁一面に施工しましたが、これが本当におしゃれ!
毎日の暮らしの中で「目の保養」になっています。
きのこフック


カタログを見て一目惚れして採用。
玄関にサイズ違いで2つ設置し、来客用のコート掛けに。
ウォークインクローゼット入口にも2つ取り付けて、普段使いのバッグ掛けに使っています。
コロンとした形がかわいく、空間のアクセントにも。
見た目も実用性もバツグンです!
まとめ|おしゃれな家づくりには「統一感」がカギ!
今回は、住友林業クレストの製品について、その特徴や実際の採用事例をご紹介しました。
クレスト製品を取り入れることで、空間全体に自然な統一感が生まれ、センスよく仕上げやすくなるのが魅力です。
住友林業では、これらのクレスト製品が標準仕様として採用されていることも多いため、標準仕様のままでも十分におしゃれな住まいを実現できます。
もちろん、必要に応じて他メーカーの製品と組み合わせることで、より理想に近い空間づくりも可能です。
ぜひこの記事を参考に、ご自身の好みやライフスタイルに合った設備・デザインを検討してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!