こんにちは!住友林業で注文住宅を建てました、あいすです。
注文住宅の打ち合わせを進める中で、設備のメーカーや仕様を選んでいくかと思います。
- どのメーカーのものにするか
- どの商品にするか
- 部分ごとの仕様はどうするか
- どんな色やデザインにするか
など、こだわればこだわるほど、決めることが意外と多くて大変ですよね。
中でも、リビングで存在感があり、使用頻度も高い「キッチン」については、細部までこだわりたい方が多いのではないでしょうか。

キッチンは、デザインにも機能性にもこだわりたい!
おすすめの仕様はある?



我が家が採用した仕様を紹介するから、参考にしてみてね!
我が家のキッチンは、トクラス(TOCLAS)のコラージア(Collagia)を採用しました!
コラージアを選んだ理由は、丈夫な作りと、天板の「バーストブラウン」に一目惚れしたから。
そんな我が家のキッチンですが、個人的にトクラスのショールームにも出向いたほど、こだわり抜いた仕様が詰まっています。
今回は、こだわって選んだ我が家の仕様を、具体的な型番や標準仕様かどうかなども含めて、具体的にご紹介します。
注文住宅を建てる方やリフォームを検討中の方にも、参考になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 標準仕様とオプション仕様とは何か
- 我が家のキッチンの仕様について
- おすすめの仕様
それではいってみましょう!
標準仕様とオプション仕様とは


「標準仕様」「オプション仕様」と聞いても、ピンとこない方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、大まかにご説明します。
注文住宅の仕様を決めていく際、「標準仕様」と「オプション」が設定されていることがあります。
ハウスメーカーによっては、「標準仕様」と「オプション」が明確に分かれていない場合もあります。
住友林業の場合は、「提案工事」がオプションに該当します。
ちなみに、住友林業の標準仕様は全体的に設備のグレードが高めです。
高価格帯のキッチンを採用できたり、それぞれの設備の仕様も無料で選択できる範囲が広いです。
住友林業ならではの標準仕様については、こちらの記事をご確認ください。
住友林業の標準仕様まとめ|キッチン・床材・お風呂…契約前にチェック!
オプションを選択すると、費用が増額する場合がほとんどです。予算と相談しながら決めていきましょう!
注文住宅を建てるなら、まずは予算管理をすることが重要です!
我が家のキッチン【こだわり抜いたおすすめの仕様を紹介】


これが我が家のキッチン。
一目惚れしたデザインと、とにかく使いやすさを重視した設備を選びました。
それぞれの仕様について、選んだ理由や型番、標準仕様かオプションかなど、詳しくご紹介します。
本体:トクラス コラージア


キッチン本体のメーカーは「TOCLAS(トクラス)」で、住友林業での型番は[HFYKシリーズ]となっています。
LIXILのキッチンと迷った結果、こちらに決めました。
LIXILではなくTOCLASのキッチンにしたのは、作りがしっかりしていると思ったから。
フライパンで叩いても凹まない人造大理石の丈夫な天板と、シンク下の引き出し内部の丈夫な作りに惹かれました。
天板とシンクの境目に溝がなく、掃除がしやすいのも決め手となったポイントです。
手元にコンセントがあるのも便利!




- 天板
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天板は、ショールームで見て一目惚れしたテノール天板の「バーストブラウン」という色。
端から中心に向かってグラデーションがかかった、ヴィンテージ感のあるデザイン。 - 扉面材
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収納扉などの面材は、天板の色に合わせて「エイジングゴールド」という色にしました。
取っ手はライン取手のブラックです。ちなみにこの面材はマイナスオプションといって、少し減額になったよ!
- 高さ
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天板の高さは一般的な85cmです。
実はこれ、ちょっとした後悔ポイントで、「90cmにしても良かったかな…」と思っています。
私の身長は157cm、夫の身長が173cmで、我が家では2人ともキッチンに立ちます。
85cmだと夫がシンクで洗い物をする際、洋服がちょうどシンクに垂れ下がってしまい濡れてしまうのです。
90cmにしておけば、夫の服が濡れることもないし、私の身長でも十分作業できる高さだったかなと思います。ショールームで実際に高さを試して検討してね!
※ペニンシュラ型なので増額になっています。
シンク:奥までシンク


シンクは「奥までシンク」を選びました。
水栓がシンクの角の位置に付いているため、シンクを最大限に広く使うことができます。
バケツや加湿器のタンクなども、余裕を持って置くことができ便利です。
トクラスのシンクは、染みが付いてもメラミンスポンジで削れば綺麗になります。
傷や汚れを気にせず使えるのがいいですね。



一般的な人造大理石よりも厚いから、削っても大丈夫なんだって!
水栓:リクシル ナビッシュ


キッチンのメーカーとは異なる、LIXILの水栓「ナビッシュ」を選びました。
浄水器一体型のタッチレス水栓で、型番は[SF-NAB451SYX-SR]です。
料理中に生肉を触った手や、食器洗い中の泡がついた手でハンドルに触れる必要がなくて、助かっています。
下部にセンサーが付いているタイプの水栓もありますが、上部にセンサーがあるこちらのタイプで十分です。
手のひらではなくも肘などでセンサーが反応するので、水が垂れることもなく水栓の水アカ汚れも気になりません。
食洗機:パナソニック深型


食洗機は、Panasonicの深型食洗機で、型番は[YNP45ME9WAA]です。
注文住宅を建てようと決めてから早い段階で、食洗機は深型にしようと考えていました。
実際にショールームで見てみても、浅型だと容量が少ないかな⋯と。
逆にフロントオープン型は、食器を軽く流して食洗機に入れる時に、床に水が垂れそうだなと思い、深型にしました。
実際に使ってみて、丁度いい大きさで大満足です!
現在夫婦2人暮らしですが、休日は朝食と昼食を終えて1回、夕食を終えて1回まわしています。



食洗機は家事の時短と節水にもなるのでおすすめだよ!
コンロ:3口IH


我が家はIHコンロで、少しグレードアップした仕様のコンロを採用しました。
型番は[YCHTR6BN]です。
グレードアップすることで、下記のようなメリットがありました。
- 見た目がスタイリッシュ
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コンロが薄くボタンも凹凸がないフラットなデザインです。
- 換気扇とコンロが連動する
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コンロを付けると換気扇(レンジフード)も自動で付くので、便利です。
- グリルのメンテナンス性が良い
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魚焼きグリルが通常の網ではなく、グリル皿がセットされているような形なので、掃除がラクです。
おすすめの仕様:深型食洗機




正直なところ、採用したキッチンの仕様はどれもおすすめ。強いて言うなら、一番のおすすめは「深型食洗機」です。
まず食洗機があることで、食器洗いの時間がかなり削減できます。
そして、我が家にとっては深型食洗機が丁度いい大きさだったと感じています。
標準仕様の浅型食洗機にしていたら、食器以外のフライパンなどは入り切らずに、手洗いしていたと思います。
深型食洗機なら丸ごと食器洗いを任せることができます。
食洗機は、可能であれば深型やフロントオープン型などの容量の大きいものをおすすめします。
ぜひ各ご家庭の人数や生活スタイルによって、適切なものを選んでみてくだいね。
最後に 【使いやすいキッチンで料理が楽しく!】
今回は、我が家のキッチンの仕様をご紹介しました。
いかがでしたか?
キッチンで使用しているアイテムも紹介中です!
ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
キッチンが使いやすいと料理のハードルが下がります。
実際に筆者は、キッチンがストレスなく使えるようになったことで、大量の洗い物や汚れなどを気にすることなく、気軽に料理をできるようになりました。
賃貸に住んでいた時より料理を楽しむ時間が増えたように思います。
ぜひ、それぞれのご家庭に合った理想のキッチンを目指してみてくださいね!
トイレとお風呂の仕様も紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!