一軒家は強盗や空き巣が怖い?新築一戸建てにおすすめの防犯対策9選

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新築一戸建ての防犯対策について解説した記事のアイキャッチ画像

こんにちは!住友林業で注文住宅を建てました、あいすです。

一軒家に住む予定の方、すでに住んでいる方にとって、防犯対策は気になるところですよね。
特に賃貸から新築一戸建てに引っ越す予定で、「強盗や空き巣が怖いな」と思っている方も多いのではないでしょうか。

物騒な事件もよく聞くし、対策は万全にしたい!

安心・安全な家が一番だよね。

集合住宅よりも侵入犯罪のリスクが高い一戸建て住宅。だからこそ、防犯対策はしっかりしておく必要があります。

新築一戸建ての防犯対策として、特に注文住宅を建てる際に意識したいポイントは、以下の9つです。

本記事では、一戸建て住宅における侵入犯罪の現状と、上記の防犯対策について、詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 一戸建て住宅における侵入犯罪の被害状況
  • 注文住宅を建てる際にできる防犯対策
  • それぞれの防犯対策に期待できる効果

住宅の役割のうち、最も重要なことの一つが「安心・安全に暮らせること」です。
そのためには、防犯対策をしっかりすることが大切。
ぜひ本記事を最後までご覧いただき、安心・安全な家づくりに役立ててくださいね。

それではいってみましょう!

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目次

一軒家にこそ防犯対策が必要

一軒家にこそ防犯対策は必要

マンションなどの集合住宅に住む場合に比べて、一軒家の方が侵入窃盗・侵入強盗の被害に遭うリスクが高くなります。そのため、一軒家に住むなら防犯対策をしっかり意識したいところ。

まずはデータから侵入犯罪の実態を見ていきましょう。

最近の侵入犯罪の状況

侵入犯罪とは、住宅などの建物に侵入して行われる犯罪のことで、大きく分けて下記の2つに分類されます。

  • 家人を脅して金品を強奪する「侵入強盗
  • 金品を盗む「侵入窃盗

侵入犯罪の被害は年々減少傾向ではありますが、未だ多くの住宅が被害に遭っているのが現状です。

近年では、宅配業者を装ったり、窓ガラスを破壊して住宅に押し入るなどの悪質な手口による侵入強盗事件が連続して発生しており、決して油断できない状況です。

こういった被害に遭わないよう、防犯対策はしっかりしておきたいですね。

一戸建て住宅の被害の状況

マンションなどの集合住宅に比べて、一戸建て住宅の方が侵入犯罪の被害に遭いやすい傾向にあります。
住まいる防犯110番」から、警視庁が発表しているデータを見ていきましょう。

これは、侵入犯罪の発生件数を表したグラフです。

住まいる防犯110番より、侵入窃盗の発生場所別認知件数グラフ
出典:住まいる防犯110番
住まいる防犯110番より、侵入強盗の発生場所別認知件数グラフ
出典:住まいる防犯110番

侵入窃盗と侵入強盗の発生件数のうち、「住宅」の中ではいずれも「一戸建て住宅」の割合が最も多いことがわかります。

その理由として、下記のようなことが考えられます。

  • 隣家との距離があり、周囲に音を聞かれる可能性が低いため、侵入しやすい
  • 一戸建ての玄関や窓の方がアクセスしやすい
  • 近所付き合いがあまりない地域なら、「不審者だ」と気付かれにくい

次に、侵入手口についても見ておきましょう。

住まいる防犯110番より、一戸建て住宅の侵入手口割合グラフ
出典:住まいる防犯110番

一戸建て住宅の侵入手口は、「無締り」に次いで「ガラス破り」の割合がかなり多いことがわかります。

また、侵入口に関するデータを見ても、共同住宅が「表出入り口」が最も多いのに比べて、一戸建て住宅は「窓」からの侵入が最も多いことがわかります。

住まいる防犯110番より、住宅種別侵入口割合グラフ
出典:住まいる防犯110番

これらのデータからわかることは、
一戸建て住宅の場合、無施錠だけではなく、「窓を割られて侵入されるリスク」にも備える必要がある
ということです。

新築時にできるおすすめの防犯対策9選

新築一戸建てにおすすめの防犯対策9選

ご紹介した通り、一戸建ての場合は特に侵入犯罪のリスクが高いため、しっかりと防犯対策しておくことが重要です。
ここからは、新築一戸建て住宅で考えるべき防犯対策について解説していきます。

そもそも人通りの多い場所に住んだり、日頃からご近所付き合いをしておくなど、地域ぐるみでの防犯対策も必要です。そのことを前提として、ここでは「注文住宅を建てる際に対策できること」を9つご紹介します。

しっかり防犯対策をして、安心して暮らせる家づくりを目指しましょう!

1.玄関ドアの位置を工夫する

玄関ドアは、通りから見えやすい場所に配置しましょう。

そうすることで、万が一不審者が玄関付近で侵入を試みようとしても、人の目が行き届くため不審者にとって不利な状況を作り出せます

さらに、玄関ドアを開けたら家の中が丸見えになるような向きや間取りは避けましょう。

注意しなければならないのは、玄関ドアが通りに面した位置で、ドアを開けると玄関ホールからリビングまで見渡せるような間取りです。

玄関を開けると室内の様子が丸わかりになってしまうような間取りは、避けるべき
イメージ画像

このような場合、玄関の出入り時や宅配の受け取り時などに、室内の様子がバレてしまいます。侵入者にとっては、事前に室内の下見が出来るわけなので、「侵入しやすい家」認定されてしまう可能性があります。

したがって、玄関のドアの位置については、下記のような工夫をすることをおすすめします。

  • 玄関は通りに面した位置に配置し、向きを変える
  • 完全にではなく、少しだけ視線を遮るような門扉や塀を設置する
  • ドアを開けたとき正面が壁になるような間取りにしておき、パッと見ただけでは屋内の様子がわからないようにする

ちなみに我が家の場合、玄関周りで意識したポイントは下記の通りです。

  • 通りに面した位置に配置
  • 通りから中を見渡せないよう、横から入る向きにした
  • オープンな外構にしておき、誰かが玄関にいると一目で分かる
  • さらに、玄関ドアを開けても屋内の様子は一切わからない間取り

玄関ドアから侵入されるケースも多いです。しっかり対策しましょう。

2.外構を工夫して死角を減らす

侵入者が周囲にバレずに作業できるような場所がないよう、外構を工夫しましょう。

具体的には、下記の通りです。

  • 高すぎる塀は避ける
  • 周囲からの視線を完全に遮るほどの植栽を植えない

とはいえ、ある程度のプライバシーは確保したいと思います。その場合、外から見えにくい窓やカーテンにする、お隣さんとの境界には高めの塀を設置するなど、バランスをよく考えて工夫しながらプランニングしましょう。

周囲からの目が行き届きつつもプライバシーは保たれる、ほどよくオープンな外構が理想的です。

3.足場になるものを置かない

2階や1階の高い位置にある窓の近くに、足場になるものを置かないようにしましょう。
例えば、エアコンの室外機や給湯器、物置などです。

「高い位置だからどうせ届かないし安心」と思っていたら危険です。

特に死角になるような場所なら、よじ登ってくる場合もあるでしょう。
そのようなことをできるだけ避けるために、登れるようなものを窓の近くに置かない方が安全です。

我が家も、窓に登れるような位置に室外機などを置かないよう、意識しました。

4.建物の周りに砂利を敷く

建物の外周を砂利で囲むようにするのも、防犯対策として有効です。

理由は、下記の通りです。

  • 侵入者が建物の周囲を歩くと、砂利の音がするため気づきやすい
  • 侵入者は、音が鳴るのを避ける可能性がある

近年では、わざと音が大きく鳴るような砂利も販売されています。

引き渡しを受けてから、ご自身で砂利を敷き詰めてもいいでしょう。

5.防犯ガラスの窓にする

一戸建て住宅の侵入口で最も多いのが「窓」ですが、対策することはできます。

警視庁の「住まいる防犯110番」には、侵入に5分以上かかると多くの場合侵入を諦めるというデータがあります。

5分以上時間がかかると、侵入するのを諦めるというデータがある
出典:住まいる防犯110番

つまり、割れにくい窓ガラスを採用すれば、防犯対策として有効というわけです。

そのため、通常の複層ガラスではなく、安全合わせ複層ガラス(防犯ガラス)にするのがおすすめ!

防犯ガラスの特徴
  • 割ろうと思っても5分以上はかかる
  • 2枚のガラスの間に特殊中間膜を挟み込んでいるもので、破壊されにくく、こじ破りなどの手口に対して有効
  • CPマークの付いた窓なら、そのマークだけでも抑止力になる

CPマークとは、「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載・公表された建物部品である「防犯建物部品」にのみ使用が認められているものです。

我が家も、侵入される危険性のある窓は、すべてCPマーク付きの防犯ガラスにしています。

防犯ガラスであることを意味する「CPマーク」

6.センサーライトを設置する

夜間の防犯対策として、人感センサーのついたライトを玄関ポーチなどに設置しましょう。
明かりが灯るだけでも侵入者は怖気づく可能性が高く、明るい中で不審な動きをしていたら周囲の人も気づきやすいです。

あとから市販のものを購入して設置することも可能です。

ご自身が夜間に玄関を出入りする際にも便利なので、ぜひ検討してみてくださいね。

7.防犯カメラを設置する

「防犯対策」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「防犯カメラ」ではないでしょうか。
特に、録画機能のついた防犯カメラは強い味方です。

我が家は防犯カメラを設置済み。
人を感知すると音が鳴って知らせてくれるので、侵入者がいた場合はすぐにわかります。
さらに録画データを見返すことで、外出中に不審者が下見などを目的に敷地内に入ってきていた場合、いち早く気づくことができます。このような場合は、警察に相談するなどして未然に被害を防ぐことも可能です。

防犯カメラもあとから設置することが出来るので、「防犯対策を万全にしたい!」という方は、検討してみてはいかがでしょうか。

8.ホームセキュリティを利用する

個人的にかなりおすすめしたいのが、ホームセキュリティの利用です。
なぜなら、我が家で際に利用しており、安心感が段違いだからです。

賃貸から戸建てに引っ越すと、やはり防犯面が不安ですよね。筆者もそうでした。
そこで我が家は、ホームセキュリティのセコム[PR]を契約しました。

実際に利用してみて、外出時でも在宅時でも、いつでも安心できる心強い味方だと感じています。

他の防犯対策と比べて少しハードルは高く、金額もそれなりにしますが、筆者としては大満足です。
資料請求や見積もりなどが無料でできるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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【戸建ての防犯】セコムの導入費用と月額料金を解説|我が家の実例も!

9.スマートホーム化して不在に気付かれないようにする

旅行で長期間家を空ける時などに、カーテンやシャッターが閉まりっぱなしだったり、部屋の照明がずっと暗いままだと、人の気配がない、つまり家に誰もいない「不在」の状態であることがバレてしまいます

不在であることがバレると、泥棒が侵入しやすい状況になるため、対策しておく方が安心。

そこで有効なのが、「スマートホーム化すること」です。

スマートホーム化とは

家電や住宅設備をインターネットやBluetoothなどの通信機能でつなぎ、スマートフォンやスマートスピーカーを使って「遠隔操作」や「自動制御」ができるようにすること

スマートホーム化すれば、外出先からでも、遠隔操作タイマー制御でシャッターやカーテンを開けしめできたり、部屋の照明を付けることもできて、あたかも家に人がいるように見せることができます。

スマートホーム化について、詳しくはこちらの記事をチェック!

まとめ【対策をして犯罪被害を防ごう】

一戸建て住宅は、確かに侵入犯罪の被害に遭いやすいのが現状ですが、被害を防ぐために対策することはできます

これらの対策以外に、地域の目というのも重要です。
ご近所の方との付き合いを大切にして、地域ぐるみで防犯対策できるといいですね。

しっかり防犯対策をして、安心・安全な暮らしを手に入れましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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