【レビュー】買ってよかった!IKEAの家具&収納アイテム3選

IKEAの収納家具を紹介した記事のアイキャッチ画像

住友林業で注文住宅を建てました、あいすです!

新居への引っ越しお部屋の模様替えのタイミングで、家具を新調する方も多いのではないでしょうか。
わくわくする一方で、「なかなか理想の家具に出会えない⋯」と悩んだ経験がある方もいるかもしれません。
「どこで買うか?」というのも、意外と悩ましいポイントですよね。

そこで今回は、筆者が新居に引っ越した際に新たに購入した、IKEAの家具や収納アイテムをご紹介します!
選んだ理由実際の使い心地、迷ったけど購入しなかったアイテム、さらにIKEAで買い物する際の注意点などもあわせてご紹介。

この記事でわかること
  • 我が家で使用しているIKEAの収納家具の特徴やおすすめポイント
  • 購入しなかったけど候補に挙がったIKEAの収納家具
  • IKEAの特徴と注意点、便利なサービスなど

家具や収納選びに悩んでいる方、IKEAの商品が気になっている方にとって参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、さっそく見ていきましょう!

目次

IKEAで買った家具&収納アイテム3選を詳しく紹介

さっそくですが、我が家が新築入居後に購入したIKEAの家具や収納アイテムを3つ、ご紹介します!
選んだ理由や実際に使用してみた感想など、詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.チェスト「マルム」【シンプルなデザインの収納アイテム】

シンプルなデザインのチェスト「マルム」

設計士さんおすすめの、清潔感のある真っ白でシンプルなデザインのチェスト。
我が家ではユーティリティスペース(ランドリールーム兼脱衣所)で使用しています。

選んだ理由と使ってみた感想

以下のような点に惹かれてマルムを選びました。

  • ちょうどいいサイズ感(幅160cm)
  • ユーティリティスペースの空間にピッタリな清潔感のあるデザイン
  • ストッパー付きの引き出し
  • このサイズでこの価格帯は他にない

IKEAの同じような製品と比べてもお手頃な価格だったので、正直、「作りが安っぽくないか」「すぐ壊れるのではないか」と、少し不安でした。

実際に家に置いてみると、しっかりとした作りで安定感もあり、見た目もチープな印象はまったくありません

我が家で採用した幅160cmの大型チェストは、日本の家具店ではなかなか見つからないサイズ感なので、たっぷり収納したい方にぴったりです。

ランドリールームに置けば、ちょっとしたファミリークローゼットとして使用できます。
我が家では、タオル類やパジャマなどを収納していますが、お子様の衣類や洗濯洗剤などを収納しても良さそう。

マルムの引き出し内にはタオルなどを収納

一応、壁付け金具を取り付けることが推奨されているのですが、現時点では我が家では取り付けずに使用しており、今のところ問題ありません。

小さいお子様が引き出しを出して登ってしまったり、引き出しを全て開けてしまうとバランスが崩れてチェストが倒れる危険性があるようです。金具を取り付けるかどうかは、自己責任でしっかり判断しましょう。

特徴とおすすめポイント

マルムの色は3色展開。我が家に置いているホワイトに加えて、木目調で黒系の「ブラックブラウン」、ナチュラルな木目の「ホワイトステインオーク材突板」という2色があります。

シリーズ化されていて、サイズ展開も豊富です。
チェスト以外にも、ドレッサーやベッドフレームなどが同シリーズで展開されているので、自分好みのコーディネートができます。

できるだけ安価に、スッキリとした空間設計をしたいときには最適の製品だと思います。

組み立て・配送サービスの活用も検討を

我が家と同じ160cmの大きいサイズのチェストは、組み立て式とはいえ梱包サイズも大きく重いため、配送サービスを利用するのがおすすめです。
後半でサービスについて詳しくご紹介しますが、配達場所(玄関先or室内)や購入金額、メンバーシップ会員かどうかによって、サービス利用料が異なります。

この製品は引き出しにストッパーが付いているタイプのもの。
組み立ても少し難しそうだったので、我が家は室内までの配送サービスに加えて、組立サービスもお願いしました

組み立ては一人で3時間ほどかけて格闘していましたよ!

「組み立ては自分でできる!」という方は、大手ECサイトでも購入できます

2.サイドテーブル「ソンゲサンド」【寝室にぴったりな高見えアイテム】

IKEAのベッドサイドテーブル「ソンゲサンド」

一見、高級そうに見えるこちらのサイドテーブルも、IKEAでお手頃価格で購入しました!

選んだ理由と使ってみた感想

サイドテーブルは、新居での生活が少し落ち着いてから、「ベッドサイドにちょっとした物を置けるテーブルが欲しい」と思い、探し始めました。

ビンテージショップやネットなどでも探しましたが、なかなか理想のものに出会えず…。
最終的に以下の点が決め手となり、こちらを選びました。

  • 寝室の雰囲気にマッチする重厚感・高級感のあるデザイン
  • ベッドサイドにちょうどいいサイズ感
  • コードを通せる実用性
  • 多用途に使える収納スペース
  • なにより、お手頃価格!

実際に寝室に置いてみたところ、部屋の雰囲気にぴったりフィット!

テーブルの上にはアロマストーンを置いたり、寝る時にはメガネを置いたり、掃除の際にはサーキュレーターの一時置き場として活用しています。

上段の収納スペースにはコードを通す穴があり、我が家ではSwitchBotのハブやティッシュなどを設置。
スマホの充電スペースにも最適です。

\ SwitchBotについてはこちらをぜひチェックしてください /

下段の扉付き収納はまだ空ですが(笑)、カゴを入れてブランケットや本を収納したりと、色々活用できそうです。
マグネット付きで扉もしっかり閉まります!

こちらの製品については、自分たちで組み立てました。
大人2人で、30分~1時間程度で完成したと思います。
グッと押し込む箇所があって少しだけ力が必要だったのと、扉を取り付ける際に微調整が必要で手こずりましたが、楽しく組み立てられるくらいの難易度でした。

特徴とおすすめポイント

まず、見た目の高級感や重厚感があるのが一番の特徴であり、おすすめポイントです。
ウォルナットのような色の木目と、アイアンの取手がかなりおしゃれですよね。

実は、デザイン面だけでなく、機能面にも特徴が。

上記でも少し触れましたが、上段収納スペースにはコードを通せるような穴が空いています
そのため、コードをスッキリ隠しておくことが可能です。
このコードのを通すための穴は、左右どちらの角にも設置できます。

もう一点、実はこの扉、左開きと右開きの両方に対応可能
ご自宅の設置場所に合わせて、組立時に自分で選ぶことができます。

扉の開き方向は、左右どちらも対応可能。

扉を組み立てる際は、開き方向を先に決めてから、間違えないように組み立ててくださいね。

3.モニタースタンド「エロヴェン」【コーヒーグッズの収納として活用】

モニタースタンド「エロヴェン」は、コーヒーグッズの収納として活用

こちらのアイテムは、本来はモニタースタンドとして販売されているのですが、我が家ではコーヒーグッズ専用の収納スペースとして活用しています。

選んだ理由と使ってみた感想

我が家は夫婦でコーヒーを飲むのが趣味なのですが、器具や道具が多く、あちこちに分散していたため使い勝手が悪く困っていました。

そんなとき、IKEAでたまたま出会ったのがこの「エロヴェン」。
モニタースタンドとしてだけでなく、引き出しの収納力とデザインに惹かれて、即購入

  • 引き出しにはコーヒーフィルターや計量スプーンを収納
  • 上には電気ケトルとコーヒーグラインダーを設置

このようにまとめて置けることで、“コーヒーコーナー”が完成し、毎日のコーヒータイムがグッと快適になりました。

カップボードは住友林業クレスト製のオーク系。そこに家電のブラックと、エロヴェンのチャコールカラーがよく馴染み、おしゃれな統一感も出て満足しています。

特徴とおすすめポイント

エロヴェンは本来、PCモニターを置くことで視線を上げて姿勢良く作業をすることを目的としたスタンド

  • 引き出しに文房具などを収納可能
  • 下のスペースにキーボードを収納してデスク周りすっきり
  • 背面にコードを通せる穴付きで配線整理も◎

カラーは2色展開で、我が家が選んだ「チャコール」と、明るく爽やかな「ホワイト」があります。
スチール素材のフレームと竹素材の引き出しという異素材の組み合わせが、シンプルながら洗練されたデザインを演出してくれます。

キッチンでの活用もとてもおすすめです。

  • ケトルやグラインダーを置いて「コーヒーコーナー」として
  • 紅茶・スティックコーヒーなどを引き出しに収納
  • 食器やカトラリーをまとめて置いて、ミニ収納棚としての活用も◎

引き出しの中には仕切りもあり、小物類や輪ゴムなどを整理して入れることもできます
もちろん、PCデスクで使う場合でも、クリップやUSBメモリなどの収納にも便利です!

買うか迷った!候補だった収納アイテム

ここからは、実際には購入しなかったものの、候補に挙がっていたIKEAの収納家具を2つご紹介します。

どちらも魅力的なアイテムだったため、「こっちの方が自分の希望に合っているかも」と思われる方もいるかもしれません。
選ばなかった理由も含めてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

カスタマイズ可能なチェスト「ノールドリ」

ランドリールームに設置するチェストとして、最終的に「マルム」を選びましたが、比較検討したのがこちらの「ノールドリ」です。
IKEAの店舗で見て、機能性とカスタマイズ性の高さに惹かれました。

特徴は以下の通り

  • 複数のサイズの引き出しを組み合わせて、自分好みにカスタマイズ可能
  • ソフトクローズ機能付きで、安全面も考慮
  • カラーはチャコールとホワイトの2色展開

中でも特に魅力的だったのが、引き出しのサイズを自由に選べる点。

  • 浅い引き出しにしてアクセサリー類や細かいものを収納
  • 横幅の小さい引き出しにして下着類などを収納

このように、目的に応じて引き出しの種類を選ぶことができるんです。

これだけ魅力的なノールドリですが、我が家が採用しなかった理由は「価格」です。

マルムのチェストは3万円程度でしたが、ノールドリは希望のカスタムをしようとすると6万~8万円ほどかかります。
価格差が倍以上だったことに加え、設置場所がランドリールームだったため、コストパフォーマンスを重視して今回は見送りました。

リビングや寝室など、インテリア性を重視する場所に置く場合であれば、ノールドリを選んでいたかもしれません。

インダストリアルなサイドテーブル「グローフェレット」

ベッドサイドに置くサイドテーブルとして比較検討したのが、こちらの「グローフェレット」です。
シンプルながら無骨さのある、インダストリアルな雰囲気が魅力的なデザインで、ひと目見て「かっこいい!」と感じました。

特に驚いたのは、税込み4,999円(2025年7月現在)という価格の安さ
IKEAの店舗で実物を見て「このクオリティでこの値段?」とびっくり。
安っぽさもなく、作りもしっかりしていて、コストパフォーマンスの高さを感じました

最終的に我が家では「グローフェレット」ではなく「ソンゲサンド」のサイドテーブルを採用しましたが、その理由は、ソンゲサンドの方が我が家の寝室の雰囲気によりマッチしていたからです。

同じシリーズでベッドフレームやドレッサーも展開されているので、ヴィンテージ感のあるインテリアや、インダストリアルテイストがお好きな方にはとてもおすすめです!

IKEAの特徴と注意点

IKEAの外観の写真

ここまで、我が家で採用したIKEAの家具と、候補に挙がった収納アイテムをご紹介してきました。
そもそも「IKEAってどんなお店?」という方のために、IKEAの基本情報と特徴、注意点についても解説しておきます。

IKEAとは?

IKEA(イケア)はスウェーデン発祥の世界的な家具・インテリアブランド。
おしゃれな北欧デザインの家具や雑貨を、低価格で提供しています。

特徴

IKEAの主な特徴は、以下の5つです。

部屋ごとにコーディネートされた展示が魅力

IKEAの店舗は日本国内に15店舗。
ほとんどが郊外の大型倉庫店舗で、店内には家具が部屋ごとにコーディネートされた展示がズラリと並んでいます。
それぞれのスペースには「家族構成」「部屋の広さ」なども記載されていて、「自分の家に置いたらどうなるか」をイメージしやすいのがポイントです。
都市部には「都心型」のコンパクトな店舗もあります。

大型家具は組み立て式が基本

IKEAの大型家具は自分で組み立てるのが基本スタイル
展示スペースで商品を確認したら、倉庫でピックアップして購入し、自宅で組み立てる流れです。
慣れていないと大変な場合もあるので、有料の組立サービスを利用するのもおすすめです(後ほど詳しく紹介します)。

自分好みにカスタマイズできる収納も人気

特に人気なのが、クローゼット収納「PAX(パックス)」シリーズ。
ハンガーパイプや引き出しなどを組み合わせて、自分好みに設計できます

  • 新築時にクローゼットを「空の箱」にしておいて、
  • あとからPAXを入れて完成させる

といった使い方もおすすめ。

PAXワードローブを見る

スタッフによるプランニングサポートも

「どんなパーツを選べばいいのかわからない…」
そんなときはリモートでできる無料プランニングサービスが便利です。
要望をもとに、プロが収納家具のプランを提案してくれます。

プランニングサービスはこちら

レストランも大人気

IKEAは家具を扱うお店ですが、店内にあるレストランも人気の一つ。
北欧のミートボールをはじめ、サラダやデザートも充実。
セルフサービスのような形式で、気軽に楽しめます。

注意点

組み立てに時間とスペースが必要

重たいパーツや工具が必要な家具も多いです。

将来の引越しを想定しておく

分解や再組立が難しい家具もあるため、処分・運搬も考慮して購入を。

配送料・組立料金は別途必要

購入金額や距離に応じて料金が変わるので、事前に確認しておきましょう。

IKEAの配送・組立サービス&オンラインストアの活用法

IKEAの倉庫スペースの写真

「IKEAの家具が気になるけれど、自分で持ち帰れるか不安…」「組み立てが難しそう…」
そんな不安を解消してくれるのが、IKEAの配送サービス・組立サービスです。

また、近くに店舗がない方でも利用できるオンラインストアもあります!

配送サービスについて

IKEAでは、購入商品の配送を依頼することができます。
大型家具の場合は持ち帰るのが大変なので、配送サービスの利用がおすすめです。

小物配送と大型配送で分類され、大型配送の中でもさらに複数のパターンが。

  • 玄関先までの配送→4,500円~
  • 室内への搬入→5,500円~

配送先エリアや商品のサイズによって配送料は異なりますので、詳しくは公式ページでご確認ください。

さらに「IKEA Family メンバー」になれば、45,000円以上購入するとメインエリア内の大型配送料が半額になります。

※上記の金額はすべて2025年7月現在の情報です。

組立サービスについて

IKEAの大型家具のほとんどは組み立て式。
自分で組み立てるのが不安な方は、組立サービス(有料)を利用できます

組立サービスの概要

イケアの認定組立て会社による組立ての場合、料金は【出張料金5,500円~+組立て作業費(商品により異なる)】で対応してくれます。
スキルシェアサービス「エニタイムズ」のサポーターによる組立ての場合、代行料金3,500円~。

いずれも日程調整のうえ、自宅での組立を代行してくれます。

組み立てが難しい製品や、時間に余裕がない方には特におすすめです。

オンラインストアも便利!

近くにIKEAの店舗がない場合は、オンラインストアの利用がとても便利です。

特に、大型家具は現物を見るのが理想ですが、事前にオンラインで情報収集してから店舗に行くのもおすすめです。
イケア公式オンラインストア

まとめ【イケアの家具&収納、選び方の参考に!】

今回は、実際に我が家で購入してよかったIKEAの家具や収納アイテム、迷ったけれど採用しなかったアイテム、そしてIKEAの特徴やサービスについて詳しくご紹介しました。

IKEAの魅力はなんといっても、「デザイン性 × 機能性 × コスパ」のバランスが絶妙なところ。
店舗に足を運ぶと、実際の空間に近いコーディネートを体験できるのも楽しいポイントですし、オンラインストアや配送・組立サービスも充実しているので、誰でも気軽に取り入れやすいですよね。

特に新築や引っ越しのタイミングでは、家具を選ぶシーンも多いと思います。
この記事が「どれを選べばいいか分からない…」という方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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