【経験談】注文住宅に決めました。

この記事でわかること
  • 筆者が「注文住宅」を選んだ理由
  • 筆者が「注文住宅」を選ぶうえで大切にしていたこと

こんにちは!あいすです。

私は、夢のマイホームに向けて『注文住宅』を選びました

そこで今回は、注文住宅を選ぶに至った経験談を紹介していきます。
筆者の経験談になっているので、注文住宅にしようか悩んでいる人の参考になること間違いなしです!

それでは、いきましょう!

目次

事前に知っておいてほしいこと

この記事は、注文住宅について理解されていることを前提に「筆者がなぜ注文住宅を選んだのか」を紹介しています。
以下の記事に一度目を通していただくと、スムーズに読み進めていただけるかと思います。

注文住宅を選んだ理由

① 家の中にいる時間を特に大切にしたい

人それぞれライフスタイルは異なります。趣味も違えば、性格も違います。
結婚4年目。将来について夫婦で真剣に話し合う時間を作り、私たち夫婦はこんな性格・特性があることを発見しました。

  • 家でコーヒーを飲むのが至福の時
  • レンタルDVD借りて家で観賞するのが好き
  • 都内やショッピングモールなどの人混みが苦手
  • 旅行は好きだけどすぐに疲れちゃう

この話し合いで、私たち夫婦は「家族でのんびり過ごす時間を特に大切にしたい」と思っていることを共有できました。

注文住宅はオーダーメイドなので、

  • コーヒーがおいしいカフェのような家
  • 木のぬくもりに癒される家
  • 大きなスクリーンで大迫力の映画が観れる家
  • ガーデニングで身も心も安らぐ家

こんな家を自由に建てられます。

家の中での生活に幸せを感じる私たち夫婦にとって、オーダーメイドで住み心地の良い家を建てることこそが、人生の満足度につながると確信を持ちました

② 家にお金をかけることが苦ではない

国税庁のデータによると、男性の平均給与は563万円・女性の平均給与は314万円となっています。

男性女性
平均給与563万円314万円
出典:令和4年分 民間給与実態統計調査(国税庁)

私たちは共働き夫婦で、それぞれ平均的な収入です。
平均的な収入で、最も高額と言われる注文住宅を選択すると住居費が家計を圧迫してしまいます
そのため、その他の生活費を上手にやりくりする必要が出てきます。

注文住宅から得る暮らしの満足度vs家計の圧迫による旅行や外食などの娯楽や趣味の制限を冷静に比較すると、私たち夫婦はお金のかかる趣味や娯楽が少ないことがわかりました。

もちろん、私たち夫婦も旅行や外食・買い物などの娯楽は楽しいと感じます。
しかし、旅行ではなく近場の公園でピクニック・外食ではなく家で料理・ブランド品ではなく無印良品や古着屋さんといったように置き換えても、生活の満足度は下がらないことが夫婦で確信できました。

現在の 娯楽・趣味
年に4回の旅行
毎週の外食
高価なブランドのTシャツ



置き換え後
年1回の旅行+公園でピクニック
月1回の外食+凝った自炊
無印良品・古着屋さんのTシャツ
現在の 娯楽・趣味
年に4回の旅行
毎週の外食
高価なブランドのTシャツ

置き換え後
年1回の旅行+公園でピクニック
月1回の外食+凝った自炊
無印良品・古着屋さんのTシャツ

お金には限りがあります。それをどこに振り分けるのか。

私たち夫婦は「他の生活費を抑えても家にお金をかけたい」と強く思ったからこそ、注文住宅を選びました。

③ 快適な家に住みたい

私たち夫婦は職場から住宅手当(家賃補助)が支給されていることもあり、比較的綺麗で駅近の家賃が相場より高い物件に住み始めました。

この物件で暮らして1年。

「夏の暑さ・冬の寒さ」に悩まされました
夏の窓サッシは高温で触ることができません。
外から風が入ってきているのか風が吹くとカーテンが揺れます。

こういった経験から家の性能について調べていくと、気密性断熱性耐震性などの性能が注目されており、国も性能が高い家を推奨していることがわかりました。

満足度の高い家で生活するためには、家の性能を上げることは必要不可欠です
「家は、性能。」というキャッチコピーで知られている一条工務店も、性能が住まいの満足度に直結するとうたっています。

家の中にいる時間を何より大切にしたい私たち夫婦にとって、快適で安心な家を建てることは重要です。

注文住宅は、家の性能にとことんこだわることができます
そのため、私たち夫婦には注文住宅が最も合っている選択だと思い至りました。

【用語の説明】

気密性

「家にどのくらい隙間があるか」を示す指標。
気密性が低いと隙間風で外気の影響を受ける。気密性が高い=外気の影響を受けにくいので、快適・省エネな暮らしにつながる。

断熱性

「熱の逃げやすさ・入りやすさ」を示す指標。 
高断熱な家ほど熱の移動を遮断し、家の中の温度を保つことができる。
気密性と密接に関わっており、高気密・高断熱な家が1年中快適な家と言われている。

耐震性

「地震にどれくらい強いか」を示す指標。
地震大国の日本においては、重要視されている。
耐震等級は等級1〜等級3まであり、数字が大きくなるほど地震に強いことを表す。
耐震等級3は、耐震等級1と比べ1.5倍ほど地震に強い。

④ 郊外・田舎の暮らしに魅力

私たち夫婦は「人混みが苦手」「都会が苦手」「緑豊かな自然が好き」という理由から、都市から離れた郊外・田舎暮らしに魅力を感じていました。 

仕事の都合で本格的な田舎暮らしに踏み出す勇気は出ませんでしたが、都市からやや離れた地域に住むだけでも静かな環境で生活できます。
また、土地が安いというメリットがありました。

一戸建てのなかで、注文住宅は最も高額です。

注文住宅分譲住宅中古住宅
6,787万円4,747万円3,141万円
出典:令和4年度 住宅市場動向調査報告書(国土交通省)

郊外・田舎暮らしを選択して土地の費用を安く抑えることができたので、最も高額な注文住宅に資金を充てることができました。

⑤ プライバシーが守られている安心感

私たち夫婦は、人との関わりに疲れを感じやすいタイプです。
人が嫌いではないのですが、気を使いすぎてしまうのかどうしても疲れてしまいます。
マンションやアパートの場合、上下左右の人と部屋が隣接しているので必要以上に配慮しながら生活をしてきました。
一戸建てであっても地域の関わりは最低限必要です。
しかし、部屋が隣接していないという点は大きな安心感を持ちました

また、注文住宅であれば気密性や防音性を高めることができます。
これにより、歩行者や車の音を最小限に留めたり、家の中で楽器を安心して弾ける部屋も用意できます。

このように自分たちの特性に配慮した家をを建てることができることも、注文住宅に惹かれた理由の1つでした。

⑥ 注文住宅に憧れがあった

私たち夫婦はアパート・マンション暮らしだったので、一戸建てに憧れがありました。
「一戸建てはマンションより大変な部分もある」と言われたこともあります。
しかし、デメリットを知ってもなお「一戸建てが良い」と考えていました。

また、私たち夫婦の特性を踏まえた満足度の高い家を叶えるためには、「フルオーダーの注文住宅しかない」と思っていました。

注文住宅のデメリットをよく調べて理解し、それでもなおメリットの方が大幅に上回ると確信したからこそ、自信をもって注文住宅を選ぶことができました。

最後に

今回は、筆者の経験談を基に「注文住宅に決めた理由」を紹介しました。
まとめるとこのようになります。

注文住宅を選んだ理由
① 家の中にいる時間を特に大切にしたい
② 家にお金をかけることが苦ではない
③ 快適な家に住みたい
④ 郊外・田舎の暮らしに魅力
⑤ プライバシーが守られている安心感
⑥ 注文住宅に憧れがあった

家づくりにおいて、私たち夫婦が最も大切にしていたことは家族で価値観を共有することです。

あるyoutubeで『家づくりは人生づくり』というフレーズを見かけました。
まさにその通りだと思います。

家は一生に一度の高価な買い物です。
きちんと家族で話し合うことが、より良い家づくりのコツです。

ぜひ少しでも良いので時間をとって、家族で話し合う場を作ってみてください。

以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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