【新居引っ越し】やることまとめ|見積もり・住所変更など手続き完全ガイド

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新居に引っ越す際に必要な準備や手続きについて、わかりやすくまとめた記事のアイキャッチ画像

住友林業で注文住宅を建てました、あいすです!

引っ越しって、やることが本当に多くて大変ですよね。
荷造り・荷解きだけでもバタバタなのに、役所の手続きライフラインの契約変更など、やらなければいけないことが山ほどあります

いつまでに何をやればいいのかわからない…

やることが多すぎて、頭がパンクしそう!

こんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、引っ越し前後に必要な手続きや準備をわかりやすくまとめました。

これを読めば、引っ越し準備もグッとスムーズになりますよ!
「ざっくりスケジュールだけ把握しておきたい!」という方は、最初の項目引っ越し準備のスケジュール】だけ確認いただければOKです。◎

この記事でわかること
  • 引っ越し準備の流れ
  • 引っ越し前後に必要な手続き
  • 筆者の経験にもとづいたアドバイス

それでは、いってみましょう!

目次

引っ越し準備のスケジュール(1ヶ月前~引越し後まで)

引越し準備のスケジュールについて解説した項目の、タイトル画像。段ボールが山積みになっている。

引っ越しの1ヶ月前から、引っ越し当日、そして引っ越し後の手続きまで──
スムーズに引っ越しを終えるための大まかなスケジュールをまとめました!

大体のイメージを掴んでいただけるかと思います。

ちなみに、新たに注文住宅に住まれる方は、引き渡し日と引っ越し日を同日にするのはNG!
天候や工事の遅延などで引き渡しが遅れると、引っ越しができずキャンセル料が発生する恐れも。
我が家では「引き渡し日の1週間後」を引越し日にして正解でした◎

それではおおまかなスケジュールを見ていきましょう。

※一般的な流れと、筆者の経験を織り交ぜた情報となっております。目安としていただければと思います。 
※旧宅と新居が比較的近くにあり、日帰りで行き来できることを想定しています。

スクロールできます
日程の目安内容
30日前までに現在の住まいの退去連絡
お子様の転校手続き
不用品・粗大ゴミ処分の手配
引越し業者の選定・手配
火災保険会社の選定
インターネット回線の選定
20日前荷造り開始
転居挨拶の粗品などの用意
新たに購入した家具・家電のお届け日調整
15日前電話の移転手続き
TV(光回線・ケーブル・アンテナ)の手続き
インターネットの手続き
郵便物の転送手続き
ライフラインの手続き
火災保険手続き
7日前引き渡し←このあたりの日程だと安心!
新居の入居前準備
新居ご近所へのご挨拶(前日までに引越し日をあらかじめ伝えておけると◎)
市区町村の役所での転出手続き
銀行やクレジットカード、保険関係などの住所変更
 (新居に郵便物が届いてもいい状況になったら)
前日までに荷造りが終わるよう状況確認
冷蔵庫内整理(できる限り減らしておけると◎)
前日冷蔵庫の電源抜き、洗濯機の水切り(新居に持っていく場合)
当日必要な手持品(貴重品など)をまとめておく
旧宅ご近所へのご挨拶(最近は行わないことも)
荷造りの最終チェック
当日身の回り品をまとめる
引越し業者対応(搬出・搬入立会い)
旧宅戸締まり確認
電気、ガス、水道の閉栓確認(引き渡し日に行っても◎)
引越し後市区町村の役所での諸手続き
運転免許の住所変更
旧宅の清掃と鍵の返却(退去立会い)
車庫証明の取得・自動車登録変更
NHKの住所変更

新居の入居前準備については、こちらをチェック!

やることリスト
【引っ越し手続き項目別まとめ】

引っ越しのやることリストをまとめた項目のタイトル画像。パソコンに付箋が大量に貼ってある。

ここでは、実際に筆者が体験した「引っ越し前後に必要だった手続き」を、項目ごとにご紹介します。
どれも重要なことばかりなので、チェックリストとしてご活用ください!

退去手続き

賃貸住宅から新居へ引っ越す場合は、退去手続きが必要です。
主なポイントは以下の通りです。

  • 「◯月◯日付けで退去する」と管理会社や貸主に連絡する。(多くの場合、1ヶ月前までに連絡が必要)
  • 退去日に旧宅の鍵を返却する。
  • 退去立会いを求められることが多いが、不要な修繕費などを請求されないよう注意。
    立会いなしの対応も相談可能。
  • 退去費用のやり取りは、メールなど記録に残る手段で行うと安心。
  • 退去手続き後、敷金等が返還される。

詳細は、お住いの賃貸の貸主さんや管理会社に聞くか、賃貸契約した際の契約書や重要事項説明書をご確認ください。

不用品の処分

引っ越しでは、不用品の処分も重要なポイントです。
特に賃貸住宅では、家具が残っていると「残置物」とみなされ、追加費用を請求されることもあります。

事前に不要な物は整理・処分しておきましょう。
特に大きな家具・家電の処分は計画的に!

主な処分方法としては以下のようなものがあります。

比較的新しくきれいな物は買い取ってもらう

製造年数の浅い大型家電や、ブランド家具状態の良い家具については、リサイクルショップに買い取ってもらえる場合があります。
自分で持ち込むのが大変な場合は、出張買取サービスの利用も検討しましょう。
ただし、玄関先での受け渡しや、1階に降ろしておくことが条件になっている場合もあるので、サービス内容をよくご確認ください

買取不可の物は粗大ごみとして廃棄する

大型家具は基本的に粗大ごみ扱いになるかと思います。
処分方法は各自治体ごとに異なりますが、ゴミ集積場に出すか、自分でゴミ処理場に持ち込むか、または事前に予約して回収に来てもらうかのどれかであることが多いでしょう。
各自治体の指示に従って処分してくださいね。

新たに購入した店で引き取ってもらう

新居を構える際、家具や家電を新調する方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、下取りサービスなどをうまく活用しましょう
冷蔵庫を買ったら冷蔵庫を、ソファを買ったらソファを、というように、同じカテゴリのものを引き取ってくれる場合が多いです。
我が家も引き取ってもらいましたが、リサイクル料以外の料金は発生しませんでした。

引越し業者に有料で引き取ってもらう

引っ越しの際、不要になった家具・家電を引越し業者にそのまま引き取ってもらえることがあります。
別途料金がかかる場合が多いため、見積もり時に相談しておくのがおすすめです。

我が家は買い取ってもらえるような物が少なく、譲渡、廃棄、下取りで対応しました。
廃棄する際は自分で持ち込んだのですが、これがなかなか大変で⋯
引っ越し直前になってバタバタしないように、計画的に動くことをおすすめします!

旧宅の清掃・修復

退去時には、できるだけ入居時の状態に近づけるよう、旧宅の掃除や状態確認をしておくことが大切です。
特に床や壁の汚れ、キッチンや浴室の水回りの掃除は重点的に行いましょう。油汚れや水垢などが残っていると、原状回復費用として請求される場合があります。

なお、普通に生活していて生じた傷や日焼けなどの”経年劣化”や”通常損耗”については、借主が修復の義務を負わないのが原則です。
とはいえ、目立つ傷や破損がある場合は、火災保険での修理が可能なこともあるので、契約内容を一度確認しておくと安心です。

引越し業者の選定・予約

引越し費用は、業者によって数万円単位で変わることもあります
できるだけ費用を抑えたい方は、複数の業者から見積もりを取り、比較検討するのがおすすめです。

繁忙期(3月や年末、大型連休)は特に料金が高騰するので、希望日がある場合は早めの行動を
1ヶ月以上前に予約しておくと、希望の時間帯や割引が適用される場合もありますよ。

火災保険会社の選定・契約申し込み

住宅を購入した場合、多くの場合で火災保険への加入が求められます。
賃貸の場合でも、契約時に火災保険加入が必須になっているケースがほとんどです。

火災保険は保険会社や補償内容によって金額が大きく異なるため、こちらも相見積もりするのがおすすめ
一括見積もりサイトを活用するなどして比較検討してみてくださいね。

複数社から無料で見積もりをとれる、おすすめの一括見積もりサイトは

筆者も実際に利用した結果、火災保険料が年間約6万円も安く抑えられました!

詳しくはこちらの記事をチェック!

新居の引き渡し日に保険が有効になっている必要があるため、逆算して早めに申し込むようにしましょう。

インターネット回線の契約申し込み

インターネット回線は開通工事に時間がかかるケースもあるため、早めに契約しておくのがポイントです。
特に新築の場合、開通まで1ヶ月以上かかることも珍しくありません。

また、スマート家電やIoT設備を導入する場合、インターネット環境は欠かせません。
引越し初日から快適に生活を始めるためにも、事前に申し込みとスケジュール調整をしておきましょう

どの回線がエリアに対応しているかは、公式サイトなどで確認できます。

ライフラインの手続き

引っ越しの前後には、電気・ガス・水道の契約や開栓・閉栓手続きが必要です。
これらをうっかり忘れてしまうと、使っていないのに料金が請求されたり引っ越したのに生活ができないというトラブルにつながることも…。
忘れずに、計画的に進めておきましょう。

旧宅での手続き

引っ越しの1週間前までを目安に、電力会社・ガス会社・水道局に連絡し、使用停止日を伝えます
特にガスは立ち会いが必要なケースが多いので、スケジュールに余裕を持って連絡しておきましょう。
水道については、数日前でも手続きが間に合う自治体がほとんどです。

新居での手続き

新築住宅の場合は、開栓や名義変更の手続きをハウスメーカー側で代行してくれるケースもあります
事前に確認しておくと安心です。
自分で手続きを行う場合は、こちらも引っ越し1週間前までを目安に、使用開始日を電力会社・ガス会社・水道局に連絡しておきましょう。
なお、水道については、直前や当日でも対応可能な地域もあります

最近では電力自由化により、電力会社を選べるようになっています。
こだわりがある方やコストを抑えたい方は、比較サイトでシミュレーションしてみるのもいいですね。

新たに購入した家具・家電の搬入日程調整

新生活に向けて家具や家電を新調する方も多いと思いますが、配送日や搬入日の設定を忘れずに!
商品によっては納期が数週間先になることもありますし、配送日が混み合っていると希望日に届かないことも

引渡し日や引越し日が確定したら、早めに販売店に連絡して配送日を調整しましょう
冷蔵庫や洗濯機など、生活に直結するアイテムは特に注意が必要です。

郵便物の転送手続き

郵便局の「転居・転送サービス」に申し込むことで、旧住所宛の郵便物を新居に1年間無料で転送してもらえます
とても便利なサービスなので、ぜひ活用しましょう。

手続きは郵便局の窓口でも可能ですが、Webからでも簡単に申し込みできます。

なお、転送サービスはあくまで”一時的な処置”です。
転送された書類やDMが届いたら、差出元に対して個別に住所変更手続きを行うのを忘れずに!

住所変更の手続き 一覧表

引っ越し前後は住所変更手続きをする必要がありますよね。
役所での転出・転入手続き以外にも、免許証やマイナンバーカードなど、住所変更しなければならないものがたくさん

荷物の整理だけでも忙しい引っ越しの時期に、手続きも多くて把握しきれない!という方のために、何をいつどこで手続きすればいいのかざっくりまとめましたので、ぜひご活用ください!

スクロールできます
項目いつまでに手続き場所・方法
転出届引っ越し前(前日まで)旧住所の役所
転入届引越し後14日以内新住所の役所
転居届
(同一市区町村内での引っ越しの場合)
引越し後14日以内現(新旧)住所の役所
運転免許証引越し後できるだけ早く新住所の警察署・免許センター
マイナンバーカード転入届と同時新住所の役所
銀行・カード会社引っ越し(引き渡し)後できるだけ早く各社のWebサイトまたは電話
保険関係
(自動車保険など)
引っ越し(引き渡し)後できるだけ早く各社のWebサイトまたは電話

転出・転入届のタイミングはハウスメーカーから指定される場合もありますので、ご確認ください。
他にもお子様の転校の手続きなどがあったり、個別ケースもあると思いますので忘れずに!

まとめ
【事前準備と手続きで、引っ越しをスムーズに!】

引っ越しは、ただ荷物を移動させるだけでなく、さまざまな手続きや準備が必要な一大イベントです。

特に、引っ越し業者や火災保険の相見積もりインターネットの手続き不用品の処分などは早めに対応しておくことで、当日の混乱を防ぎ落ち着いた新生活をスタートできます。

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今回ご紹介したスケジュールやチェックリストを参考に、「いつ・何をすればいいか」をしっかり整理して、余裕を持って準備を進めてくださいね。

ぜひあなたの引っ越しにもお役立ていただければ嬉しいです!

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