- 住友林業のアフターサービスについて
- 3ヶ月点検までにやるべきこと
- 筆者の3ヶ月点検の内容
筆者は注文住宅の引き渡しを受けたあと、すでに1ヶ月点検と3ヶ月点検を終えました。
今回は3ヶ月点検の内容について、筆者の経験を交えながらご紹介します。
これから定期点検を迎えようとしている方や、住友林業で注文住宅を検討している方にも参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
1ヶ月点検の内容についても投稿していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

それでは早速いきましょう!
住友林業のアフターサービスについて
アフターサービスというのは、注文住宅の引き渡しを受けたあとにハウスメーカーが担う、保証や点検、修理などのことです。
住友林業ではアフターサービスとして、無料の定期点検の機会が設けられています。
点検のタイミングは、3ヶ月、1年、2年、5年、それ以降は5年ごととなっています。
建設中から引き渡し後しばらくは現場監督さんが担当してくれますが、3ヶ月点検からはメンテナンスセンターの担当者さんが訪問してくれます。
担当者さんには、この3ヶ月点検で初めて顔を合わせることとなります。
3ヶ月点検までにやるべきこと
1ヶ月点検から3ヶ月点検までの間にやるべきことをご紹介します。
主に以下の2点です。
- 1ヶ月点検までに申告した不具合箇所の確認や修理を終わらせる
- すべての機器を設定したり使ってみたりして、不具合がないか最終確認する
もし新たに不具合等が見つかった場合は、担当者さんに連絡して対応してもらいましょう。
筆者は3ヶ月点検までの間に以下のようなことがあり、現場監督さんが窓口になり対応してくれました。
- 床材の補修作業
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1ヶ月点検の際に業者さんの日程が合わず、別日に補修作業を行うことが決まっていました。
リビングの無垢床に最初からついていた傷や汚れを、業者さんに直してもらいました。30分程度で綺麗に直ったよ!
- コンセントの交換
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1ヶ月点検の際に現場監督さんに確認してもらったもので、コンセントを抜き差しする際に固い箇所があり、そこを交換してもらいました。
建築の際に施工してくれた電気屋さんが作業をしに来てくれました。
結局、「新築のうちはある程度固いのは仕方ない」という結論に至りましたが、わずかに抜き差ししやすいコンセントに交換してもらいました。コンセントは緩すぎると火花が散ったりして危ないから、固めに作られているんだって!
- ドアホンモニターの修理
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インターホンのモニターが動かなくなってしまい、インターホンを押しても呼び出し音が聞こえないという事態に。
ひとまず電気屋さんが応急処置をしてくれて、その後ドアホンのメーカーの担当者さんが来て対応してくれました。
結局、機器自体の初期不良などではなく配線の不具合だったようですが、念の為基盤も交換してもらい無事に直りました。 - 窓の調整
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我が家には横長の滑り出し窓があるのですが、その窓から冷気が入ってくるのが気になり確認してもらいました。
施工不良ではなく窓の建付けに問題はなかったのですが、窓の閉まり具合と24時間換気の給排気の量の調整により、かなり改善されました。
様々な業者と連絡を取り合わなければならず、正直大変でした。
なかなか連絡がつかない業者もあり不安でしたが、結局全て納得がいく形で解決したので有り難かったです。



上記は全て無償で対応してくれたよ!
3ヶ月点検の内容
3ヶ月点検の概要は以下のような感じでした。
日程調整 | 事前に担当者さんから連絡が来て日程を決めました |
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準備するもの | 引き渡しの際にもらった建物の保証書 |
所要時間 | 1時間半程度 |
担当者 | アフターサービスを担当するメンテナンスセンターの担当者さん (我が家の担当の方と、もう一人一緒に来られました) |
我が家の3ヶ月点検の内容を具体的にご紹介します。
- 外壁と基礎の点検
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外周をグルっと一周しながら基礎や外壁などの写真を撮っていました。
- 水道管の確認
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汚水マスなどの蓋を開け、中に詰まりなどがないか確認していました。
- 床下と屋根裏の点検
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床下点検口と天井点検口を開けて、中を覗き込み写真を撮っていました。
- 各所セルフメンテナンス方法の説明
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一緒に家中を回りながら、
このフィルターが外せるので、3ヶ月に1回程度水洗いしてください
念の為このネジを1年毎に締め直してください
玄関タイルはこの洗剤を使って掃除するといいですよ
などと、細かく説明してくれました。
- 保証内容等の説明
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引き渡しの際に受け取る「お引き渡し重要書類」というファイルの中に、「建物保証書(アフターサービスのしおり)」という冊子があります。
その中に保証期間や保証内容が記されており、その内容を説明してくれました。 - 点検記録の記載
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上記の「建物保証書」の中に、点検の履歴を記録しておくページがあります。
そこに担当者さんが記録を書いてくれました。
また、「定期点検報告書」というものも書いて渡されました。
この報告書も、保証書と一緒に保管しておくと安心です。
また点検が始まる前には、「引き渡しまでに申告した不具合等で、未対応のものはあるか」という確認を受けました。
未対応のものがある場合、この3ヶ月点検のタイミングで必ず申告しましょう。
このタイミングを過ぎると、基本的には初期不良での対応はできなくなります。
まとめ
今回は、住友林業の3ヶ月点検についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
特に長期優良住宅の場合、規定により定期的な点検が必要とされています。
ハウスメーカーが行なっている定期点検などの記録を必ず保管しておいてくださいね。
住友林業の3ヶ月点検では主に、メンテナンス方法を教えてもらったりする時間が長かったです。
しっかりセルフメンテナンスしながら、大事に家を育てていきましょう。
以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました。